5/30/2006 おはなしの講習会
今日は図書館主催の『おはなし(ストーリーテリング)講習会』に行ってきました。
週一回で連続3回講座です。
仕事で子どもたちに絵本やエプロンシアターを使ったストーリーテリングをしていましたが、
今回は何も使わず語る『すばなし』です。
図書館のおはなし会を見たりして、いつか習って見たいと思っていました。
講師は松岡享子さんに指導を受けた下澤いづみ先生。ほがらかでとてもステキな方でした。
松岡享子さんと言えば、東京こども図書館を設立され、ディック・ブルーナシリーズや
『しろいうさぎとくろいうさぎ』など沢山の絵本を翻訳された方ですね。

今日の講座では、「おはなし(ストーリーテリング)とは?」というところから、
「おはなしの意義と特徴」など伺いました。
『ならなしとり』と『こすずめのぼうけん』を実際にストーリーテリングしてくださったのですが、
すばなしで聞く『ならなしとり』は日本語の擬音のおもしろさが際立って聞こえたし、
『こすずめのぼうけん』はおはなしの世界に自分が入った気がしました。
絵本には絵本の良さがありますが、おはなしの場合絵本の主人公に自分がなれるのだそうです。
冒険するこすずめを絵を見ながら聞くと「こすずめ、がんばれ!」とか第三者になって聞きますが、
絵を見ないで聞くと想像の世界で自分がこすずめになってしまうんだそうです。
なるほど。
こんな事も仰っていました。
少年・少女犯罪が後を絶ちませんが、「どうしてそんな事をしたのか?」と聞くと往々にして、
「その時お金が欲しかったから。」とか「その時」、「その瞬間」の欲求や欲望で事件を起こした
ケースが多いんだそうです。
おはなしを聞いている子どもたちは、
「次にどんな事が起こるんだろう?」と想像しながら聞く経験が出来る。
これが「こんな事件を起こしたら、その先どうなるか?」
という事をちょっと立ち止まって考える訓練に繋がればということでした。
なるほど。おはなしも深いです。

講座の3回目では、実際に課題の中からひとつのお話を選びひとりずつ発表することになっています。
もちろん覚えて!
「たった数週間では読みこなし、語りこなすことは到底無理。講座は練習の機会だから、途中で終わってしまってもよい。でもちょっと練習したからと子供の前でやってみてはだめ。うろ覚えでつっかえながら適当に話すことは、聞きに来る子どもたちに対して不誠実だ。」
のようなこともおっしゃっていました。
一年にひとつのお話を覚える・・・くらいの気持ちで、まずは自分が楽しむことだそうです。
ちょっとは気が楽かな。

この講座は年一回。すでに15回目だそうです。
参加者も5回目、6回目という方や、既にどこかのグループで活動されている方もいるとか。
そういう方のおはなしを聞くのも楽しみです。
私も初心者なりにがんばりますよ〜。


5/26/2006 いろいろ作ってます
ダイニングの椅子にカバーを作ろうと、新聞をあてて型紙を取ったまま数日。
すぐにやればいいのにそのまま放置しています。(-.-)
なるべくぴったりと立体的に作るつもりなのですが、それが面倒で。
現実逃避にコサージュなんぞを作ってみました。コチラ
作りやすそうな本があったので、ほぼ同じ感じでまずはひとつめ。
デニムなんかにも合いそうなリネンのコサージュです。
3つ同じものを作ったのですが、微妙に花びらの開き方が違ってしまいました。
同じに作るのって難しいです。


4月から始めたマンスリーキルトも今月分が完成しました。
今月はカーネーション。手持ちの布を使ったらなんだか派手な感じになりました。
1年後、キルトを仕上げたらガンガン洗って色を落としたいな。
それにしてもパッチワークってパーツを揃えるまでが大変ですね。
布合わせとかスイスイ出来るようになりたいもんです。
写真はまた今度。


5/18/2006 きびしいきびしい
ほんとよく降りますね〜。
会う人会う人この会話。
このまま梅雨に突入かな。

今年は水温が上がらないので、釣りに行ってもほとんど釣れませんでした。去年の今ごろとは大違い。
志摩の特産、真珠の養殖にも影響が出ているそうです。
真珠貝が弱ったり死んでしまったりで核入れが出来ないんだそうです。
それでなくても厳しい真珠養殖の世界。廃業する方も出てくるのでは?と言われています。
がんばってください。

ここでびっくりおやつをひとつ。
山形県米沢市に住む夫の祖母が送ってくれたタナベ製菓のもなか。
あんこがはみ出るくらいのすごいやつです。HPはないみたいですが、ここにちょこっと載ってます。
栗入りもあるのね〜。


家づくりは急ピッチで進んでいます。
心なしか大工さんたちが無口なような。。。
今朝もおやつ箱に入れるお菓子を持って行って来ましたが、なんだか居づらくて早々に帰ってきました。
邪魔しちゃ悪いし。


キッチンにはIHが入るのですが、昨日はそれを決めるのにネットを徘徊しておりました。疲れた〜。
家電量販店ではほとんど置いてないんですよね。
ほぼ決めていたものがあったのですが、調べていくうちに鍋に負担がかかるとか熱効率が落ちるとか
よくない情報が見つかり再考したのでした。
よくありますよね。カタログの隅に「〜のようなことがあります。」とか小さく書かれている注意書き。
これって見逃しがち。もっと大きく書いとくれ〜。
不安なところをメーカーの相談室に電話したりして、やっといくつかに絞れました。
後は操作性や機能性。HP上で取り扱い説明書が見られるメーカーは、実際に使うところを想像しながら
チェック出来るのでとっても便利です。
ぜひ全メーカーで取り入れて欲しいもんです。
そして無事1機種に決め。注文しました。

しかし物入り。
ローンとアパートの家賃の2重払いで辛いのに。は〜厳しい。(-.-)
たまには愚痴ってみました。


5/16/2006 越境!
お義父さんの四十九日が終わりました。
私より若いのにすごくいいお坊さんで、お話も分かりやすくありがたかったです。
「人間、何か困った時や苦しい時に神頼みをしがちですが、幸せな時こそちょっと立ち止まって感謝してみましょう。」みたいな事を話してくれました。
なるほどな〜。

持って行ったうちわエビはとっても喜んでもらえました。
かつおはお刺身やたたきにしました。
うろ覚えで扇串を打ち、ガスでじか焼き。皮が香ばしくってとてもおいしかったです。
うちわエビは教わったとおりに塩茹でし、そのまま適当に割って食べました。
味が濃くて、伊勢海老よりおいしいかも。


ここからは、ペーパードライバーの方には共感してもらえるはず!?
上手な方も、免許取立ての頃を思い出して読んでくださいな。

数ヶ月前におもちゃみたいな車を手に入れて、なんとか便利に乗れるようになって来ました。
「最初の頃は毎日乗った方がいい。」という夫の指導で、買い物や図書館、
建築現場など主に市内の近いところをウロウロ。
そのうちに慣れてきて、一人景色のいい公園なんかに本持参で行ったりして、
徐々に距離を伸ばして行きました。
そして本日!とうとう隣町まで行ってまいりました!
志摩の隣は伊勢市と鳥羽市。
伊勢はグネグネ道と鹿のいる伊勢道路があるのでまだ無理。行ったのは鳥羽でございます。
たいした距離でも道でもないのですが、初・越境!ということで。(*^_^*)
用事があったのですが、事前に地図をチェックしてす〜いすい。
笑わないでくださいね。これでも大真面目なんですよ。
オチがついたのは用事が済んだ後。
ちょっと気になる店があったので寄り道しようと思ったのですが、
駐車場の入り口に気づくのが遅れて入れず。「もういいや。」とすぐに諦めて帰ってきてしまいました。
なぜかまだ運転すると気弱になってしまいます。
早くかっこよく乗りこなしたいもんです。

おうちの方は、足場が取れて全貌が明らかになりました。
6月には内覧会が行われる予定です。
あっという間だな。。。



5/12/2006 志摩のさかな
週末は夫実家に行くので、おうち現場の帰りに魚屋さんに寄りました。
今日はものすごく大きな天然ぶりが2800円。けんけんかつおが1本2200円で沢山ありました。
小ぶりのブリがあれば良かったのですが、大きすぎるのでかつおを1本とうちわエビを買いました。
かつおは手こね寿司にしてもいいし、オリーブオイルとにんにくで炒めてパスタに入れても美味しいし。
太古からいそうなグロテスクなうちわエビは、触るとぴょんぴょんとエビぞりします。
プレデターに似てるよな。
塩茹でして割ると結構身入りがしておいしいそうです。初チャレンジ!

お店の人とおしゃべりしながら、「誰か魚のさばき方を教えてくれる人いないかな〜?」と聞くと「だいたい(
誰でも)出来るよ〜。」と。
私も普通程度には出来ると思うのですが、せっかくの志摩の大きな魚を上手にきれいにさばく方法を習いたい。
ついでに地元の料理の仕方も知りたいし。
「買いに来た時に教えてあげるよ〜。」と言ってくれたので、次回はぜひ!
志摩の人は、こちらから入っていけばいろいろ教えてくれる優しい人が多いんですよ。


5/10/2006 ガマンも大事
毎日毎日よく降りますね〜。
洗濯物がカラッと乾くお天気が恋しいです。

今週末はお義父さんの四十九日です。
仕出しを頼んだりテーブルクロスを探しに行ったりバタバタしつつ、午後には外溝の打ち合わせで建築現場へ行きました。
庭作りって難しいですよね。オープン過ぎても落ち着かないし、クローズ過ぎると防犯上よくないとか。
ガーデンデザイン系の本を立ち読みしすぎて訳が分からなくなっています。
ここはプロにお任せしてみよう。


RRさんの新着、ほとんどsoldになっていない時に見られたけどガマン。
布買い自粛中。いつまで続くかな。


5/8/2006 GWのいろいろ
だいぶ久しぶりのdiaryです。

ゴールデンウィーク、終わってしまいましたね〜。
我が家は例年のごとく特に予定もないまま突入し、あっという間に終わってしまうという悲しいパターンです。
夫はこちらに来てから暦通りに休みが取れるようになったのですが、なんだかそれに慣れなくて。。。

とりあえず何をしていたかと言うと・・・。

・家でごろごろ&ちょこっと片付け
・近場で買い物
・休みと知りつつ家の現場を見に行く
・いつもの地元カフェに行っておしゃべりする
・夫のラジコン材料屋さんについて行く
・ガーデンデザインのお店を探しに行く
・あわび祭りに行く とこんな感じ。

唯一したGWらしい事と言えば、初めて『あわび祭り』に行った事でしょうか。
志摩市観光協会の主催で、志摩町の協会前で毎年行われているイベントです。
今年は5月4日と5日。我が家は5日に行きました。
その名の通り高価なあわびが食べられる観光客にはなんとも魅力的なお祭りですが、地元の人にはどうなんでしょう?
「あわびなんて小さい頃から食べ過ぎてうれしくもなんともない。」とか、「冷凍庫にゴロゴロしてて誰も食べへん!」とかちらほら聞かれるので。
そんな冷凍庫、開けてみたいもんですな。

ではでは『あわび祭り』レポートを。
(左)こちらが観光協会。前の駐車場にたくさんのテントが立ち並び、主に海産物やてこね寿司などの食べ
   物、真珠などを売っていました。
(右)観光協会はとってもきれいなあづり浜の前にあります。


常設の海女小屋ではお店で買った海産物を焼いてくれます。
焼いてくれるのは、志摩でも人数が減って来ている本物の海女さん。
とっても気さくでおもしろいです。


あわびは値段も大きさもいろいろです。「GWだし。」ということで1500円のあわびと150円の大あさりをひとつずつ買って焼いてもらいました。贅沢だ〜。
でも高いあわびより大あさりの方が美味しかった。


(左)「海女さん、燃えてます!」
(中)「もらいもんだから食え〜。」と、小ぶりのイカもいただきました。これが美味い!
(右)私の隣はなぜか志摩市長。市長さんってどこのイベントに行ってもいますよね。大変だな〜。


こちらは漁船盛。
200円でお醤油の入ったお皿と割り箸をもらい、巨大な船盛りのお刺身を立ち食い!
「7切れまで〜。」とか一応言われるのですが、最後の方はバイキング食べ放題状態でした。
ぶりや鯛が新鮮で美味しかった〜。


海女小屋以外にも外でBBQのように焼けるお店もありました。


ここまで読んでお気づきでしょうが、このイベントは「食べる」イベントです。
あわびを食べたいという方は、ぜひ来年お腹を空かせてお財布を重くしてお出かけください。