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結婚記念日には、毎年恒例で訪れている場所があります。 今年も週末1泊で行ってきました。あまりに大事な所で、他人に教えたくない。でも自慢したいようなところです。 はじめて・・・. この宿を知ったのは、3年くらい前のテレビ番組です。 タレントさんがいろんな場所を訪れて、お料理を食べたり温泉につかったり、よくありますよね。 なぜかとっても気になって、ポストイットに電話番号だけメモしてシステム手帳に貼ったままになっていました。 結婚式が済んで、すぐに旅行に行く予定もなかった私たち。 引越しの片づけが一段落して急にどこかに行こうということになりました。 「そういえば!」とポストイットを探して電話。それが初めての訪問でした。 それから・・・。 毎年4月に行っています。昨年は両親を招待して秋にも行きました。 今年は・・・。 これまで恒例にしてきた立ち寄り先があったのですが、今年は新しい場所を発見! お天気にも恵まれて、楽しかったぁ。 |
* かまぼこ作り体験 * |
![]() 土曜日初回のコースでしたが、9時過ぎに電話を入れて予約が取れました。 カップルや親子連れ、社員旅行風の団体など、定員にはならないものの、結構いっぱいでした。(鈴広かまぼこのHPはコチラ→★。かまぼこ作り体験の予約も出来ます。) |
![]() 参加費は一人1500円。はたして高いのか安いのか? 紙のエプロンと給食おばさん風の紙の帽子、引換券などをもらいます。 引き換え券に住所、氏名を書いたら、館内アナウンスがあるまで館内を見て回ります。 おみやげコーナーはこんな感じ→ 右手に見えるのは、お休み所らしい。かまぼこ数切れとお茶がいただけます。(もちろん有料)かまぼこの作り方を紹介した展示物やビデオなども見られます。 なによりお勧めは、ガラス越しに見る工場の様子。職人さんの技がすごい!これから作るかまぼこの為にも、是非手さばきをお勉強しておきましょう。 2階には、かまぼこ板のアートが展示されていました。手塚治さんの作品などもあって、なかなかです。 |
![]() 紙エプロンと帽子を身につけて、手をきれいに洗います。 先生はさっきまで工場にいた職人さん。私たちの先生は、経験6年の方です。 包丁の刃がないような道具を使い、すり身をぺたぺたやったり広げたり、なんとも簡単そう。しか〜し!! |
![]() 配られているすり身を、みようみまねでペタペタ。 これが思ったより固い!先生は軽々やってたのに。。。 何回かペタペタしたり広げたり、そして板につけていきます。 この間、まったく余裕がなく写真はありません。悪しからず。 先生によるとこの作業、1人前になるまで5年とのこと。 出来たかまぼこは順に蒸し器の中へ。蒸上がるのは1時間後です。 楽しみ、楽しみ。 |
![]() 再び先生のまわりに集まって、手元を見つめます。 こちらの先生は、説明をしてくれる女性。職人さんなのかな? かまぼこと同じように、ペタペタしたり広げたり。 手前に広げたら棒をおき、道具で上下にギコギコします。 すると不思議!すり身が離れて巻きついてきます。 「どうしても出来なかったら、手をぬらし形を作ってもいいですよ!」とやさしい先生の声が。ねちゃねちゃやって、だんご三兄弟みたいなちくわを作っている男性がいました。 しかし、ここは是非是非職人技に挑戦したいもの。気合十分!なんとかなるもんです。 |
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![]() ![]() ぐるぐる回りながら、時々ブラシのようなものでたたかれます。空気穴を空けて膨らまないようにするためらしい。 ちくわの焼きあがりは15分後。 手を洗ってエプロンを脱ぎ、終了です。 私たちはお昼を食べに出てしまったのですが、他の参加者は焼き立てをパクッとやっていたみたい。 |
![]() ![]() かまぼこは一つ一つ箱に入っています。 あとで食べたらすこし気泡が出来ていました。 ペタペタが足りなかったのかな? ちくわは表面がちょっと固めでした。 |
* お昼 * |
この日のあ昼は鈴広の前に出来た『箱根ビール蔵」へ。(鈴広かまぼこのHPに載っています。コチラ→★) かまぼこの盛り合わせやドリアなどメニューが豊富なビアホールといった感じ。でもビール作りを見られないのが残念。 箱根ビールを3種類少しずつ味わえる、お試しセットもあります。 食べ物は結構美味しかったです。 |
* 真鶴へ * |
いつもは直接真鶴へ直行していました。 目当ては『魚座』のランチと干物の試食。もちろんお土産も。 今回はかまぼこ体験をしたし、お昼も食べたのでまっすぐ干物やさんへ。 ここは名前を忘れましたが、お店の前で自由に炭火で焼いて試食することができます。最初は遠慮がちでしたが、 何回も来ているのでがんがん食べて、ばんばんお買い物。夫の好物「岩のりくらげ」も忘れずに買いました。 |
* 江の浦テラスへ * |
![]() 家から車で1時間半くらいなのも、いい距離なのでしょうね。 教えたくな〜い。でも載せてしまおう!ちなみに一泊1万円です! (江の浦テラスも載っているHP『江之浦情報館』はコチラ→★) |
![]() ![]() 部屋はわずか5室。オーナー家族がとってもあったかい宿です。 |
![]() ![]() 窓が2面ある最高のお部屋です。いつも予約が取れなくて、初めてです。太陽をいっぱい浴びて、お庭の花もすくすく。 |
![]() ![]() 窓が大きく開いていて、海が一望!きもちいい! 床はテラコッタで床暖房がぽかぽか。 早めにチェックインして海までお散歩するも良し、お部屋 で本でも読んでぼ〜っとするも良し。 私のお勧めは、特に何もしないこと。 |
![]() ![]() ![]() 洗面台は二つ。バスタブ の他にシャワーブースが あります。ここもテラコッタが気持ちいい。 |
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* ただいま! * |
これで江の浦ともお別れです。江の浦テラスで買ったみかんのマーマレードを始め、おみやげたくさん。一般道の渋滞を避けるために、早めに帰ります。 今度はいつ行こう! 冬の江の浦も行ってみたいなぁ。。。 |
* 帰り道 * |
江の浦テラスの近くには、大きなスパ付き宿泊施設があります。(『スパウザ小田原』。行ったことはありません。) 帰りにいつも立ち寄るのは、みかんの販売所と『お山のたいしょう』です。 みかんはその時期のものを買っていますが、春はゴールデンオレンジがお勧めです。一見黄色くて小さくてすっぱそうですが、食べるとぎゅっと甘味が詰まっています。無農薬のレモンも買ってジュースにすると美味しいです。(夫が作ってくれました。) 『お山のたいしょう』はきのこ狩りやたけのこ狩り、バーベキューなどが出来るところです。ハウス栽培のしいたけはとった分だけグラム売りしてくれます。やっぱりしいたけは秋が良かったかな。今回は小さめで、取り尽くしたあとのようだったので、ヤメにしました。 とったしいたけをその場でバーベキューにしたり、持って帰って網で焼き、江之浦のレモンをしぼって食べたこともあります。ホントに美味しかったぁ。 昨年の春やったたけのこ狩りは、くわだけ渡されて「あっちの竹林です。」と。なかなか見つからず苦労しました。急な山だし。でもまたやりたいなぁ。 |
* 江の浦テラス探検 * |
江の浦テラスは2階建てです。 1階は外から直接入れる宿泊部屋。みかん畑の崖に立っているので、地中に埋もれている感じです。 フロントや食事をいただくところは2階にあります。 |
![]() いつも窓が大きく開け放たれ ています。 座って新聞を読むのに最高の 場所です。 |
![]() 食事をとる所です。宿泊客以外にも、カレーのランチを出しています。 運がよければ夕日を見ながら夕ごはんが食べられます。 |
![]() ソファーやアルバムが置いてあります。 |
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* 朝ごはん * |
![]() 定番のアジの干物もお味噌汁も、この景色の中で食べるとさらにおいしくなります。 |
* 夕ごはん * |
『江の浦テラス』の魅力はお食事です。 時々無性に「江之浦行きたいなぁ。。。」と言うのは、「あそこのご飯が食べたいなぁ。。。」でもあるのです。 |
![]() ![]() お魚の種類など時期によっていろいろです。 楽しみのお刺身の盛り合わせ。 この日はほうぼうのお刺身などなど。ほうぼうはひれがブルーでとてもきれいなお魚です。オーナーお勧めのかんぱちが最高でした。 旬のたけのこのお刺身もいただきました。 |
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![]() ![]() 芋まんじゅうも定番です。もちもちして、くずのひいてあるダシがかかっています。 |
![]() ここに来たら必ず食べたい!金目鯛のお煮付け。 「そろそろお腹がいっぱい。」というころに出てくるので要注意。決しておやつを食べ過ぎず、夕飯にのぞみましょう。 お煮付けの味は、ちょっと甘めでとろーり。針しょうがと食べると何も言えなくなります。ほろっと身が取れるのは、新鮮な証拠ですよね。これが出てくると、静かになってしまうのは、うちだけではないでしょう。お魚好きにはたまらないですよね。食べ終わったお皿はホントに骨のみ。すごいです。 これを書いていても食べたくなる〜。 |
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